ロシア軍兵士チェルノブイリ原子力発電所で100人近く被曝のやるせない報道。「赤い森で軍服のまま塹壕掘る自殺行為」が理由で、なんと杜撰(ずさん)な体制か・・・。
ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所を掌握したロシア軍の兵士たちは、放射線防護服を着用せずに現地に入り、軍用車両で汚染された土をかき回し、きわめて危険な量の放射線にさらされていた模様だ。ロイターが3月29日の記事で報じた。 ロシア兵たちは、原発から約6.5キロ離れた高濃度汚染地域の「赤い森」を、戦車や装甲車で走り、防護服を着用せずに現地に入ったと、2人の匿名のウクライナ人の原発スタッフがロイターの取材に述べている。 ロシア兵たちは体内被曝を引き起こす放射性物質を吸い込んだ可能性が高いため、このミッションが「自殺行為」だとスタッフらは述べている。ウクライナ人スタッフらは、1カ月近くの間、原発に引き止められた後、先週になって自宅に戻っていた ウクライナの原子力規制当局は、ロシア軍が原発を占拠した翌日の2月25日に、放射線レベルの上昇を報告しており、国際原子力機関(IAEA)は、大型の軍事車両が放射能を含む土壌を巻き上げたことが原因である可能性を指摘した。しかし、IAEAはその翌日の報告書で、放射線量は低く、公衆の脅威にはならないとしていた。
チェルノブイリを占領していたロシア軍が、事故当時高レベル放射製廃棄物を大量に捨てた、発電所北西の通称「赤い森」に塹壕を掘って被曝、バス7台分の兵士が急性放射線障害の症状を発してベラルーシのゴメリにある放射線専門医療センターにかつぎこまれた、との報道。信じられないほどずさん…
— Compass Rose (@hms_compassrose) March 31, 2022
ロシア軍兵士がチェルノブイリから撤退したと確認(米国防総省)。現地で塹壕を掘り兵士が被曝した模様。
言葉もない。至近で塹壕掘れば内部からも外部からも結構強烈な被曝は確実ではないか。https://t.co/XGsqqjshOb
— 松浦晋也 (@ShinyaMatsuura) March 31, 2022
チェルノブイリ付近の通称”赤い森”に塹壕を掘ったロシア兵が急性放射性障害でベラルーシの病院に運ばれた。人数はバス7台分・・・
赤い森ってのは、チェルノブイリ事故での放射性廃棄物を埋めた森。核攻撃も、核施設攻撃もしていないのに大量の事故被曝者出現って、ロシア軍、何やってんの? https://t.co/JagWZXLFAs
— ニャーマ・ネコトリック教 教祖代理 (@D_A_K_T_L) March 31, 2022